夏の姿

京都の溶けてしまいそうな暑さの中、白地の浴衣を着て歩く舞妓さんを見かけたことがあるでしょうか?毎年井上流の誂える浴衣は、必ず白地。小さい子供お弟子さんから大きい(年を重ねた意味)お姉さんまで似合うのは、どうやら白地なようです。そして小さな柄が多いのです。柄は毎年かわりますが、今年は団扇の柄だったようですね。桔梗や観世水、茄子、カエルの年もありました。

今年はどんな柄やろ~?と毎年楽しみでした。毎年なので、けっこうたまっていって、十枚以上白地ばかり(笑)。

それにしても和傘の日傘に白地の浴衣姿の舞妓さん、なんとも涼し気に見えますよねぇ。もちろん着ている本人たちは暑いのですが、見ているまわりに涼を運んでくれる素敵な姿。

舞妓さんってほんとうに絵になりますね。