江戸の暮らし

連休に友人とお着物おでかけ。

行先は大江戸博物館です。両国の駅を降りて5分。

壮観な建物の中には江戸の世界が広がります。細部にまでこだわったこの博物館、江戸への愛と賛美がつまっていました。

ジオラマの数々は、双眼鏡をもっていけば何時間でも楽しめること間違いなし。ドラえもんがいてくれたなら、スモールライトで小さくしてもらって、この世界に飛び込みたい!!とも思わせてくれます。吉原も、芝居小屋もありまして、この日は大道芸を見せてくれました。ファーストフード発祥ともいえる、二八そばやお寿司屋さんの屋台も楽しい!

寸大のセットではこんなお遊びもできちゃいます。

裏長屋では、洗い張り中の着物も干してあったり、4畳半での家族三人の暮らしぶりがのぞけたり。江戸庶民はは今でいう断捨離生活だったのですねぇ。物がないので、最後まで大切に使う。ごみ焼却施設の社会見学も大事ですが、江戸のエコな暮らしを学ぶのも一興。

シンプルな暮らしの中で、ちょっと遊び心のあるデザインを取り入れて生活を楽しむ。とても豊かな国民だったのですね。


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コメント: 1
  • #1

    (水曜日, 04 5月 2016 14:21)

    博物館の近くに国技館など、周辺も魅力的なところですよね!