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今日は国立劇場に妹(祇園町での)の晴れ舞台を応援にいってきました。
なんと朝10時半開演で40曲の邦楽が演奏されます。終わるのは夜9時ごろでしょうか・・・
お弟子さんがそれぞれ晴れ着をお召しになって日頃のお稽古の成果を披露します。私はとっても緊張するたちなので、妹の幕になっただけで自分が弾くわけでもないもに、手に汗びっしょり。妹の舞台でそんな感じなので、自分の時は棹も、バチも水からあがったようになっていました。
彼女は堂々と、とても立派に道成寺を弾いていて、ちょっと誇らしい気持ちになりました。祇園のご縁での姉妹で血縁があるわけではないのに、やっぱり気になるし、心配だし、誇らしい。
私は実家では末っ子だったので、そんな気持ちを祇園で妹をもつまで知りませんでした。不思議な感じです。頼りないお姉ちゃんで申し訳なかったですが。
指揮者がいないのに、ちゃんと演奏できるのは何故なのか?確かにこれも不思議ですよね。「間」というものの面白さと怖さを感じます。たくさんの長唄を聞いて、あらためて邦楽の面白さを感じた一日でした。
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